歯車の修理・再製作ギヤリプロダクト
こんな時は金子歯車にご相談ください。
- 長年使っている設備の歯車が破損してしまった。
- 歯車の歯が欠けてしまった。
- 歯車を再製作したいが図面がない。
- 生産ラインが止まってしまうので急いでいる。
- 機械の老朽化が進み、歯車の修理をしたい
困ったときの金子歯車図面が無くても、現物から新品として再製作が可能
破損や歯の欠け、歯車の修理などギヤの現物から図面を起こし、新品として再製作いたします。
図面化から製作までの社内一貫体制により、短納期対応が可能です。
また、生産ラインで歯車の不具合が生じた場合、特急対応にて歯車の再製作を行い、少しでもダウンタイムを短縮できるよう努めています。
生産ラインを止めたくないお急ぎの場合には応急用ギヤを提供
ギヤ製作期間中も生産ライン、生産設備を停 止できないような緊急性を要するケースでは、応急処置としてテンポ ラリ・ギヤ(応急歯車)を製作し提供しています。
まずはお気軽にご相談ください。
事例紹介
製品名 | ダブルヘリカルギヤ(DGM+DGHC仕上げ) |
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材質 / 熱処理 | SNC21+浸炭焼入れ |
納期 | 完成までのリードタイム 受注後精密測定、図面化から完成まで60日間 |
特徴 | 生産ライン稼働中に歯車欠損。在庫歯車を入れ替えることでラインの停止は回避したが、ライン導入メーカーが廃業している為図面等は保有していなく、見本品からのスケッチ、図面化、歯車製造となる。 歯車部加工方法はエンドミルでの創成加工(DGM工法)で行なった後に、浸炭焼入れ後に超硬エンドミルによるハードカット仕上げを行い、JIS1級にて完成。 通常の歯切・歯面研磨仕上げに対し、ダブルヘリカルの中心位置のコントロールも高精度に加工可能。 |
このような歯車の修理・再製作をよくいただいております
よくいただくご相談内容
- 図面がなく現物を測定して製作できますか?
- 機械が止って生産できない。少しでも早く歯車を作ることができませんか?
- 相手歯車はそのまま流用したいのですが、相手に合わせて歯車を作ってもらえますか?
- 1個だけですが対応してもらえますか?
- インチの歯車は加工出来ますか?
- 圧力角やピッチが特殊なのですが、加工対応出来ますか?
よくご依頼いただく事業者様
- 生産工場の設備メンテナンス・保全担当者
- 減速機オーバーホール事業者
- クラッシックカーやレーシングカー、バイク等のカスタム事業者、整備事業者
- 農業機械を取り扱う整備事業者
- 図面はあるが、既に対象の部品(歯車)の生産を中止してしまった設備事業者
- 製造実績のある加工先が廃業してしまい、製造先が見つからない設備事業者
歯車の修理・再製作の流れ
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STEP
01現物をもとに打合せ
歯車の壊れた部位を確認。製造の可否及び製造工程を検討、お見積りいたします。
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STEP
02壊れた歯車の精密測定
壊れた歯車を歯車部及びその他部位に対し精密測定を行い、スケッチを行ないます。
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STEP
03現物をもとに図面化
精密測定・スケッチデータを元に図面化を行ない、図面完成後図面を提出します。図面承認後モノ作り(製造)を開始します。
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STEP
04歯車製造
製品に対応した加工方法、加工機を選定し製造に採用し製造します。
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STEP
05製品の検査・測定
製品に対応した検査方法、検査器機を選定し検査・測定を行います。
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STEP
06完成
製品完成後、梱包・出荷となります。基本的には混載便を利用しますが、チャーター便の手配も可能です。日本国内でしたらお届け可能です。